ちゃんとしとったんやな

今日小型のボイスレコーダーを倉庫の棚から引っ張り出してきた。
一番最初に勤めた会社で使ってたやつ。
さあて何入ってるかとスイッチオン。
まず僕の声で語り。
何かと思えば菊地秀行にハマり秋せつらを意識したキャラのシナリオ作ってた頃の記録。
字で起こすのがメンドくさいと思って始めたやつ。
計30秒(早っ)
次にいきなり途中からCDに合わせて歌う声。
僕の…(笑)
バッコミ(某Bから始まるユニットの名曲)のアコギバージョンでした。
ああ恥ずかしい。
計20秒。
んで最後が多分本来の目的で入れたもの。
聞いてくうちに思い出したのですが…。
僕が一番最初に勤めたコンクリート会社。
可変側溝やらボッカルやら売ってた頃。
出向した子会社の社長と司法書士の先生に新製品の特許とライセンシー契約書の相談に行った時のものの様でした。
社長が僕の名を呼び僕が契約書案の不安点を読み上げ教えを請う。
今では忘れてしまった難しい事もよく緊張の中で話せてます。
若い頃の僕それなりに頑張ってます。
聞き込んで行くと社長もフォローしてくれてて…。
厳しく優しい人でした。
いかにも昔の技術屋って感じで。
クセがあって皆には煙たがれてたけど僕は好きでした。
先日書いた源氏鶏太の小説に出てきそうな人。
きちんと評価してくれるしやりがいが、というか付きがいのある人でした。
元気かなあ。
結局約40分、最後まで聞き込んでしまいました。
何にせよ1社目はちゃんとしてたなあ…自分はちゃんとしてなかったけど(笑)
2社目は逆。
ちゃんとしてへんかったなあアノ会社。
とか言ってないで心入れ替えて頑張ろ。
そりゃMジャンも休刊になるわ(イヤ話に脈略無いっすけど…)
以上です。
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