本を読まない子で…

小学校の時の読書感想文なんか嫌で仕方がありませんでした。
一応推薦図書の中から選んで購入してましたが「あとがき」から「あらすじ」が分かるものが絶対条件でした。
中身は最初と最後だけ読んで抽象的な感想にする…みたいな(笑)
いつも締めの言葉は「○○(主人公)みたいな〜になりたいです」でした。
自分でもホントええ加減な子供やったと思います。
それ以前に長期休みの宿題なんて全体からみて半分ちょいくらいの出来で通してました。
それでも休み1日前に泣きながらやった結果ってのがまたスゴイ話でして…。
結局は遅れて出したりして事なきを得てたんでしょうが。
流石に1つの宿題毎に前に呼び出されて殴られたのは痛さよりも恥ずかしさの方が勝ってました。
なんて秋の夜長に読書もせずに本の思い出から若き日の苦い思い出にすり替わりつつ浸っておりましたらこげな本が目に入りました。

「TVゲーム モンスターイラスト大辞典」
読書するとは言い得ない内容ですが本繋がりって事で…。
ドラクエで初めて触れたファンタジーの世界。
それに浸る為の僕の子供の頃のバイブルやったように思います。
かつて僕の一番のお気に入りのゲーム雑誌だったファミコン必勝本がらみの本です。
子供の頃と書いてはみたものの発行は18歳の時のようですが(笑)
まあとにかく未だに面倒臭がりながらもスパロボ等の小隊名をモンスターで統一するあたり成長してないと言うか、子供の心を忘れて無いとロマンティックに言うか…。
内容は今見るとホント大したものではありませんが、今まで何度も捨てる機会があっても処分出来なかった思い入れのある本です。
久しぶりに神話や伝承モノを読みたくなりました。
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