ミクロマン

ミクロマンは俺が幼少期に一番遊んだおもちゃである。
家族で出掛ける事が多く、車酔いの酷かった俺は出掛ける度に親におもちゃを買って貰っていたらしい。
有難い話である。
オークションの商品を眺めていると数々の懐かしいおもちゃを思い出す。
手がその感触を覚えているのである。
嗚呼それが今も手元にあれば…。
小学校4年生の時転校する際に親が殆どのおもちゃを処分してしまった。
親にしたら一大事でそれどころじゃなかったのかも知れないけれど、いきなり何の相談も無しに思い出詰まったおもちゃ達と別れるのは辛かった。
だから今もまだ求めてるのかも…。
話は逸れたけど、上記の難を逃れたのおもちゃの3つのうち2つが「ミクロマン」なのである。
ネットを見てて今更ながら知ったのは、それが「レスキュー隊員M251ロビン」と「ミクロナイト(金)」というものである事。
彼らはその時々興味のあった「ヒーロー」達の代わりをしてくれた。
アシュラマン」がマイブームの時は彼の横腹に穴を開け腕を増やすという荒業をやって遊んだ。(腕はどっからもってきたっけ?)
敵はいつも残った3体目「テンペラー星人」のソフビだった。
中学生になりタイムリーにファミコンにハマるまで(歳が分かる)はずっと一緒にいたのが「ミクロマン」だった。
何かそんな感じ。