死に近づいた瞬間

先に書いてしまえば、交通事故に巻き込まれそうになったと言う話。
でも事故に限らず今日も命を落とされている方がいる中で…
まあ無事やったんやからそんで良いやん?
…と自分でも思うところがあるので収納。
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今日の昼過ぎ。
南米W杯予選見てたらオカンがやって来て「どうする?」と一言。
そう言えばここ2週間、体の調子が良くなかったり何やらで運転してへんかった。
ので親孝行の意味(愚痴の聞き役とかね)も含め小浜M風Uターンコースドライブ出発。
まあ単なるマザコンと呼んでくれい。
話は戻りこの38年、自覚してるしてへんに関わらず死を免れてきたから今があると思う。
おっきな手術を4回もしたし、車に乗っててもヒヤっとした事はあった。
ただ今日のはマジで逝ったと思った。
これまで何度か車を当てられた事はあった、それでも後ろなり横なり…
ところが今日は真正面。


片道は私が運転、M風でオカンと交替。
Pントを過ぎ、丁度後続車が珍しくいないと話していた時。
下タ中の信号を越えた直ぐ。
カーブを曲がって対向車が3台。
するとその先頭車が中央線を割って…割って…割って
ヤバイと思った時にオカンが道路脇に頭を突っ込みがちに急ブレーキ&クラクション。
それが何メーター前なのかハッキリ言えませんがとにかく正面に車。
しかし嫌っすよねこの瞬間。
体に力が入り、時間が遅くなり、映像がスローモーションになる感じ。
はい観念しましたって時に漸く相手が気付いたか、ハンドルを切り、
先ず私との正面衝突を免れ…
何とかオカンの命も助かり…
でも車擦られたら一応事故やん面倒臭せぇと変に一瞬冷静になった時
ミラー同士、カチリとも言わず無事衝突回避。
まさに肝を冷やしたってやつ。
暫く停車していたら後続車が来たので冷静を努めそれらを交わし、
あーだこーだで家に無事帰宅。
正直私はその後、その事を考える度に血の気が引き嫌な気分になりやした。
女は強しか母は強しか私が気にするからかオカンは笑ってましたけどね。


しかし今思えば全てが上手くいったんやと思います。
コチラの後続車が無かった事。
向うが上手く急ブレーキせずに避けた事。
だからこそ対向車線の後続車に影響が無かった事。


多分相手の運転手は寝てたんでしょうね…。
そう多分ね…(幸か不幸か私はメガネを外していたのです)
分かっているのは相手の車種と車色のみ(…と言う事にしておきます)
まあ分かったところで無事やったんやからどうもこうも無いのですが…。
そう無事やったから良いんですが…
いや無事やったからこそ言えないんですが…
相手の車に「ちょおまふざけんなよ!!」
と一言言いたい気持ちも多少あるのは事実でして…


ああ命あっただけマシですね…はい。
とにかくアレです。
まだ私には何かこの世でやるべき事があるらしい。
明日は分かりませんが…
ま、おかげさまでより一層の安全運転と一日を充実させようと言う気持ちになりました。
ホンマきっと何かのおかげ…
近いうちに婆ちゃんの墓参りに行こうと思います。