馳走とは

湯気に隠れて見えぬ人の温もりなり。
昨日今日と甥っ子は来ず、お袋は久々ゆったりとした休日を送ったらしく…。
加えて炊事担当の親父も今日は休みらしく、何か食べたいものをリクエストしてみろと母君がのたまわれた。
前にも書いたかも知れぬが、歳をとったか私最近、鍋しかも水炊き&ポン酢が何とも心落ち着くようになりまして、そう母に所望した次第。
すると何て贅沢な節分とばかりに。
風呂上りの食卓には焼酎の熱燗。
一人用の土鍋には、きちんと昆布でダシをとったものに豚、白菜、ネギ、えのき、肉厚の椎茸がグツグツと踊っておりました。
しかも脂の乗った刺身に最後のうな巻寿司までのセット。
…実家って良いよね。
そんな嬉しさに閃いたあちくし、今日はポン酢を止めてダシを少しとったところに梅干くずして
一緒に食べてみました。
これもまたサッパリしておいしいのマズくないの…(何かおかしい)
多分珍しい事では無いのでしょうが、僕的に目からウロコヒットでした。
最後にまた閃いたあちくしは、締め締めと、残った鍋のお汁に味噌をといて味噌汁に、うな巻と一緒にこれまたおいしく頂きましたとさ。
めでたしめでたし。
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